日曜日, 1月 02, 2011

神田明神に初もうで





















元旦の夕方といってももう真っ暗な6時ころから歩いて神田明神まで初詣に行ってきました。
このあたりは結構歩いているはいるのですが、地図が頭にはっきりと入っているわけではないので、また少々迷いってしまいました。湯島天神の近くへ行ってしまったようです。こちらでも良かったものの、最初神田明神に行くつもりだったものだからそこから検討をつけてまた少し迷ったもののすぐ近くといっても良い距離にある神田明神の方に着きました。

東京の道路はなかなか覚えられないです。方向が不規則なうえに坂道だらけですから。特に京都や大阪など、関西の都市に慣れた人には、東京の道路に慣れるのは結構大変ではないかと思います。地理の覚え方については色々な説がありますが、やはり道路の名前を覚えることが先決ではないかなと、今頃自分なりに気付きました。以前読みかけ、ちょっと中断している本ですが、福岡伸一著「世界は分けても分からない」にこの問題が出ていて、それによると地図が好きで地図に頼る人は地理感覚がよろしくないという事です。この問題は興味深い問題で、この説に説得力はかなりあります。地図を理解できない犬や猫も未知を覚えられるわけですからね。しかし、道路に名前を付けたり、名前を覚えることと地図とが結びつけられれば、地図に頼る人にも有利になってくるのでは?と考えてみた次第です。この問題はさらに興味深い色々な問題に発展しそうな気がします。

それにしても東京は相当神社の多い都市ではないでしょうか。京都はお寺や神社が多いことで有名ですが、神社に限って言えば東京も京都とそう変わらないのでは、と思ったこともあります。あるいは日本中すべて同じように多いのかも知れないなとも思います。京都に特別多いのはお寺だけではないでしょうか。

携帯電話のカメラで大ざっぱな写真を撮ってみました。やはりこの神社は赤い色が際だっています。お稲荷さんも赤いですが、お稲荷さんの朱色とはすこし違う印象です。

昨年も1日だったか2日だったか、同じような時間に来た筈ですが、今年は昨年に比べて随分人が少ないのが以外でした。多少時間が遅かったのかも知れませんが。

特設の大きな賽銭箱はちょうど片付けられるところで、参詣者は本殿の石段を上がって、常設の賽銭箱の前で参拝できるようになっていました。もしも去年と同じような時間であったとするなら、去年に比べて少なすぎる参詣者はなぜなのだろうか、とちょっと寂しい気分ですが、やはり時間のせいでしょう。

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