日曜日, 4月 24, 2011

プルト君のことはよく知らないけれど・・・・

プルト君のことはよく知らないけれど・・・
こんなにも長い間、迫害され続けてきたCO2君にはまったく同情に堪えない。
痛めつけられ、耐え続けているCO2君の事を思うと泣けてくるよ
みんないい加減に彼をいじめるのをやめ給え

聞くところによれば日本人は、またまたCO2君を無理矢理地下深くに圧入するという。
これで地震が誘発されるのではと心配する声もある。
そんなことをして何が自然との調和、自然の尊重と言えるのだろう。

CO2君が一体何をしたというのだ?
空気中に含まれるのはわずか0.03%。
呼吸の邪魔をするわけでもない。
むしろみんな、贅沢にもわざわざ飲み物にまでCO2を入れて楽しんでいるではないか
CO2君がなくなれば植物も動物も一日たりとも生きてゆくことができない。

今度の地震と原発事故もきっと神様がCO2君の事を不憫におもって、人間を罰したのだ。
いつまで彼に濡れ衣を着せ続けるつもりなのだ?と

もともとそんな罪自体が存在しない。
前世紀後半から温帯の一部が暑かっただけではないか。
それももう収まりつつあり、寒冷化が始まっている。
温暖化がなくても干ばつは起きるし嵐も起きる。
まあ化石燃料の使いすぎや使い方の悪さはあったかも知れない。
空気を汚したし、発がん物質もまき散らしたかも知れない。
でも「CO2対策」で本当に化石燃料を減らせたのか?
いずれにせよすべて人間の罪でCO2君にはなんの関係もない。

そんなことを言っていてもあと数年の中に大気中CO2君の一部は空気中から撤退し始め、海の中に入って行くだろう。
もともと海の中には空気中の40倍くらいのCO2君が控えているのだ。
海中のCO2君はもちろん植物の栄養となるが、珊瑚や貝殻の中に入って堆積する。
堆積したCO2君はもう、そう簡単には戻ってこない。
まあすべて大気中から消えてしまうわけではないから、別に心配する必要もないのだが、
地上の寒冷化がさらに進むことは間違いが無い。
気候変動もまたあるだろうし、引き続き世界各地で大地震もおきると言われている。
そんな大変な時代に入ってなおCO2君をいじめ続けて何になるのだ。
なんという無駄、浪費、罪悪。

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